長崎かまぼこ専門店のしきしま蒲鉾はとうふ蒲鉾の一番店

■ 「かまぼこ」は抗酸化活性に効果があります

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  1. かまぼこは体に良い!

【研究の目的】
 
   かまぼこを始めとする水産練り製品は近海の鮮魚を原材料として加工するため、魚に含まれるEPA,DHA、タウリンなどの有効成分を豊富に持っていることは色々な調査で研究されてきました。
 しかし、実際にかまぼこを食べることによって血圧にどのような影響がでるのか、血の中の成分である、血小板の活性、血栓への影響、血管の内皮の機能を調べた研究はまだありません。
 この研究は、かまぼこを食べることで抗血栓作用(血栓が起きにくくなる作用)血管保護作用(血管を守る作用)が有り得るのかを、脳卒中易発症高血圧ラット(SHRSP/Izm-高血圧の遺伝子を持ち脳卒中を起こしやすい体質に成長させた特殊な研究用のネズミ-塩の摂食で容易に血圧が上がるように出来ている)で調べました。
  
 【研究結果】
  
  上記の特殊なネズミに白身魚からできたかまぼこを食べさせるグループ、イワシのすり身を食べさせるグループ、かまぼこと同じ塩分を加えた標準飼料のグループ、標準飼料のグループ、に分けて血圧の上昇、血栓の形成、抗酸化作用、血管内皮(血管の内側)の状態を調べました。
イワシ-血圧の上昇が抑えられ、血栓形成が抑制され、抗酸化活性が増進され、血管内皮にも良い影響がありました。
かまぼこ-抗酸化活性が増進され、血管内皮にも良い影響がありました。